2024年8月30日
597話 馬に信号
先日、昔一世を風靡した某ヨットスクールの代表が出演しているネット動画を見かけました。
彼は「今の教え方では誰も成長しない。自分のやり方ならそれができる」と語っていました。
正直、反面教師として捉えないと、私自身も同じようなことを言ってしまっているかもしれないな、と感じました。
さらに、その人物は動画の中で「知○遅れ」という言葉を使っていました。
当然、周りからは「それは放送禁止用語だ」といった指摘がありましたが、
彼は「そうやって言ってはならないことばかり押し付ける社会だからダメなんだ」と返していました。
ここで、私は大きな違和感を覚えました。
社会は常に成長しており、その時代に適したやり方があります。
例えば車社会に移行している今、「馬に信号を理解させるのか！」と怒っても意味がないのと同じです。
時代が変われば、それに応じた方法や言葉遣いが求められます。
時代の流れに追いつけていない人が、人を育てることは難しいのだと感じました。
社会の成長に伴って、自分自身も常に学び、変化し続けることが大切です。
古いやり方に固執せず、時代に合わせた方法で成長をサポートしていくことが、これからの教育や経営に求められる姿勢だと思います。
≪今日の心がけ≫
時代に応じた考え方や方法を取り入れ、成長をサポートしましょう。