先日は母の日でしたね。
母の日の起源は諸説ありますが、アメリカのアンナ・ジャーヴィスが
母であるアンナ・ジャービス(ややこしい)が亡くなった際に
『生きている内に母への感謝を伝えれば良かった。』という想いを
周囲へ広げたことなのだとか。
昨年父が他界したこともあり、極力一人暮らしの母の下へは顔を出すようにしていますが、
改めて感謝の気持ちを伝えるのは照れ臭く、生まれ育った町のレストランへ。
食事が終ってから娘たちから『ちゃんと感謝の気持ちを伝えや。』と促され、
なんとか『生んでくれてありがとう』を伝える事ができました。
思い起こせば何年も言っていない・・・、生まれて初めてだったかも。
冷静に考えれば何を恥ずかしがることがあるのか不思議ですが、言えるのに50年かかったことになります。
生んでくれてありがとう。
そう思える今があるのは、もちろん周囲の方々のおかげなのですが、この世に生を授からなければ
そもそもスタートすらできていなかったわけですから、当たり前のセリフなんですが。
≪今日の心がけ≫
生きていることに感謝しましょう