376話 経営理念の細分化
プレジャーサポートでは経営理念を細分化しています。
会社によっては【経営理念】を一つの言葉で表現していることもありますが、多くのケースで“私たちはこうなります”というVision型と、“私たちは○○を提供します”というMission型に分かれます。
そこで私たちは経営理念をMVVで整理しています。
Mission＝何を存在意義とするのか？
Vision＝どんな未来を描いているのか？
Value＝何を価値として尊重しているのか？
近年、社会的にサスティナビリティ＝持続可能性が着目されるようになりました。
この言葉を耳にしたことがなくてもSDGsの最初のSがそれだと言えばご理解いただけるかと思います。
持続可能な社会を創ることが、人類として求められ始めたと言って良いですね。
そこで生まれてきたのがPurpose経営という言葉。
言葉遊びになってはいけませんが、社会に対して自社の目的＝存在意義を明確にしなければならなくなりました。
Purposeは社会に対して発信するという側面がありますが、SDGsという言葉が2015年ころから取りざたされ、その頃から就活を始めた若い方にとっては、当然の概念と言えるでしょうね。
何をするにしても目的を大事にする世代とも言えます。
おじさんたちにとっては『そこまで若い奴に迎合する必要はない。目的がない事も目的だ。』みたいな哲学も大事ですが、働き方改革をはじめとした時短社会を創ったのも私たち。
時短が最優先で求められる中で育ってきた方々にとって『最短ルートで目的地にたどり着くこと。』『投下するエネルギーを最適化するためにも目的が重要』であることは間違いありません。
そういう意味で、自身が身を置く組織が社会に対してどんな存在意義があるのかはとても大切なことですね。
改めて、私たちの経営理念を整理するとこうなりました。
これからも、プレジャーサポートをよろしくお願いいたします。