いわゆる交流サイトのような場で、経営者の方々がざっくばらんに会話をしておられました。
読んでいる限り、同じ40代後半から50代の経営者の集まりの様でした。
色々な見識を広める為に閲覧していたのですが、昨今のコロナ禍についての話題が多くを占めます。
そのサイトの中での会話を見ていて、残念な気持ちになりました・・・。
『残る人生を気軽に過ごしたい。』
『適当にやって行こう。』
『ゴルフの打ちっぱなしに行ったがあぁだこうだ・・・。』
ストレス発散の為の気軽な会話なのは分かります。
もしかすると本音ではないかもしれません。
経営者は孤独だと言います。
気持ちは分かります。
経営者はスタッフの生活や今後の人生まで考えます(さっきの人たちがどうかは知りませんが)。
その代わりに社長である自分の今後の人生を誰が考えてくれるのかと言うと、それは自分です。
だからと言って、私たちがこれからの世代の人たちの為に動かなくても良い、という理由にはなりません。
私たちは、勝手に育ったのではありません。
ここに来るまでに先人たちの努力があって、私たちも育てていただいたのです。
その流れを私たちが止めて良いはずがありません。
恩返しではなく、恩送り。
次の世代の為に何ができるのかを考えたいですね。