2020年4月4日

247話 涙腺崩壊。

4月1日から新たにメンバーも加わり、新しい展開も見えてきました。

僕達のビジョンは【自分の役割に自信を持ち、互いの価値を認め合える社会を創る】ことです。

その為にはまず一番身近な社員さんから自分の役割に自信を持ってほしいと思っています。

それをする為には、社員さんととことん向き合う。

具体的にはその社員さんと喜怒哀楽を共有するというイメージです。

もちろん完全にできるわけではありません。

僕は感情の起伏が激しいので(動物占いの‟目立ちたがり屋の象”は絶妙だと思います)、それに合わせていただくのは

本当に大変だと思います。

でも一緒に居てくれて、一緒にビジョンを追いかけようとしてくれる。

たまたま昨日と三日前に、幹部と呼ばれるメンバーと話し合う機会がありました。

そこで深まった自己理解は『僕が伝えようとしているビジョンは伝わっているが、プロセスについては

全く分かっていない。』という衝撃的な物でした・・・。

 

とは言え、信頼できる人たちなのできっとそれが事実なんだろう、受入れよう・・・

きっと僕の伝え方や接し方に問題があるわけだから、改善すれば分かってもらえるはずだ・・・。

などと考えながら『では、どうすれば良いかな?』と相談したところ、

『そのままで良い。』という意見をもらいました。

口を揃えて『大丈夫です。そのままで。』と言います。

『ビジョンなんてきれいな言葉を創る事は、コピーライターに頼めばできるんだから、

僕にすればプロセスが分かっていない状況で働く事なんてストレスにしかならないから

申し訳なくて仕方ない。

だから改善できるところは改善していく』と伝えたつもりでした。

 

だけど当人たちは、『大丈夫です。頑張ります。』と言うばかりで軽いパニック。

『信頼してくれている』という軽い言葉では説明できない感情があります。

って書いてる段階で勝手に涙腺崩壊。

 

こんな仲間達に囲まれているのだから、みんなに優しい会社になろう、何て気はさらさらありません。

信頼に報いる最大限の努力。

それは、とにかく僕にできる事を全力ですること。

信頼できる仲間に囲まれているのは、きっと今まで(何なら両親やご先祖様)の努力であり、不器用な僕には時間が足りない。

とにかく、動きます。