2020年2月18日

260話 働き方改革より、労働観の共有を

昨日はスタッフと食事をしていたのですが、改めて『労働観や職業観って大事だな。』と思いました☝️

労働観とは、なぜ働くのか?

職業観とは、なぜこの仕事なのか?

に対する自分なりの答え☝️

労働観は2つに別れます✌️

一つは金銭欲求に基づくもので、もう一つは非金銭欲求に基づくもの☝️

金銭欲求に基づく労働感とは、お金のために働くのは当然ですが、もっと大切なことは『そのお金を何に使うのか?』ということ☝️

イメージ映像です☝️

お金なんてただの紙切れなので、持っているだけでは意味がありません☝️

『いやいや、貯金するのも大切でしょ?』というご意見はありますが、その貯金の目的は?というところがその人の価値観な訳ですね😊

いずれにせよ、金銭欲求に基づく労働観は大切です😊

ただ、そのお金を稼げるのは誰のおかげなのか?がもっと大切😊

毎月お給料が通帳に振り込まれるのは、誰のおかげなのか?

それは、お客様がいるからです☝️

みなさんが『一生懸命に働いている』と思うのならば、皆さんの通帳に振り込まれたお給料は、元を正せばお客様が一生懸命に働いて得たお金を、皆さんの会社にお支払いいただいた結果なのです☝️

しかし、皆さんが消費者の立場で考えた時、同じお金を支払うのならば、次の二人の内どちらを選ぶでしょうか?

🅰️私はお金のためだけに働いているので、お客さんのことなんてどうでも良いです

🅱️私はお客様に喜んでもらうために働いているので、お金はお客様に決めていただいて結構です

 

どちらが正しいというわけではなく、結局『金銭欲求を満たしたければ、非金銭欲求が必要』という理屈ですね☝️

こういう話をすると勘違いされがちなのが、『お金のために働いてはいけないということですか?』という論調の方もおられますが、

①お金のために働くのは当たり前で、むしろそれで力が入るならそのほうが良い

②ただし、お金の量よりもその使い道という意味と、稼ぎ方という意味での“質”が大切

③お金を稼ぎたければお金以外の欲求があったほうが良い

ということですね😊

労働観に高いも低いもないのですが、同じような労働観の仲間と働けることが幸せです😊

(職業観については、後日お話しさせていただきます)