2020年8月7日

291話 群れとチーム

8月に入り、思い出したかのように夏らしい暑さになってきました。

7月を振り返ると、4月〜6月のコロナのダメージを回復しようとしながらも、新しいことを模索し続けた1ヶ月でした。

 

そういった潜在的な不安を抱えながら、自分と向き合うきっかけが何度かありました。

人間の根底には『死にたくない』という不安があります。

その不安を払拭するために、動物として“群れ”を構成します。

群れではもちろん他者とのコミュニケーションが必要になりますから、『一人になるリスクの軽減と引き換えに、コミュニケーションという煩わしさを与えられる』わけですね。

中には『自分はコミュニケーションが苦手だ。』とか『極力人と接したくない』という方もおられますが、それはわがままというもので、“群れ”の中で生きていく快楽を得たいなら、人とのコミュニケーションという痛みも得なければなりません。

“群れ”は生きていくための動物的な集まりであり、そこに共通の理想像やビジョンができると、“チーム”になります。

僕はリーダーとして、まずは仲間が『生きて行く為の安心』を提供しなければなりません。

しかし、そこで終わってしまうとただの“群れ”になり、手段で繋がった『奪い合う組織』になってしまいます。

ビジョンを掲げる事で、『役割』が必要になります。

群れの中で口を開けて分け前をもらい続ける人は、チームの中では居場所がありません。

健全な危機感を持ち、自分の役割を高める事でチームの中での居場所が見つかるのです。

リーダーとして、チームの中で居場所がない人を生み出すわけには行きません。

強いビジョンを掲げた瞬間に、群れからチームに変わります。群れが奪い合う組織であるのに対し、チームは与え合う組織です。

 

チームのリーダーとしての役割は、ビジョンを掲げることと、一人一人の役割を見出すこと。

但し、一人一人の役割を見過ぎると、近視眼的になり遠くにあるチームとしてのビジョンが見えなくなる事が、うっすらと見えてきた7月でした。

個々の役割とチームのビジョンの両立を目指します。

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