2020年4月3日

246話 経営者の覚悟

昨日は自分の会社に対する考え方というか、覚悟を問われる日でした。

こんな時期なので、社員の皆さんは家でじっとしているのが一番安全といえば安全です。

少なくとも一歩外に出ればリスクが増えることになります。

しかし、それぞれ事情があるものの、会社には出社してくれている。

メディアや行政は簡単に『これを機に在宅化を進めろ。仕事と命のどっちが大切なのだ?」と正論を声高に広めます。

しかし、『じゃあ今日からこれは在宅化にしよう』なんて組織、全国に何%存在するでしょう?

もちろん、これを機に改める部分はたくさん出てきました。きっと来年にはこの騒動は落ち着くものだと言い聞かせています。

ただ、このままならば来年まで生きながらえることもできない組織もたくさん存在します。

昨日お会いした経営者の方からは『だから有事の備えが大切なのだ』ということを学ばせていただきました。

プレジャーサポートにはそこが欠けていることも痛感しました。

そんな事を考えると不安しか出てこないものですが、社員さんが覚悟を持って出社してきてくれていることを考えると、自分自身の覚悟のなさが漠然と気になっていました。

万一売上が0円になって、全社員が仕事をできない状態で自宅待機になったとしても、本当に守ることができるのか?

その覚悟はあるつもりです。

内部的には安心して出社できる体制を整えつつあります。この状況が終わり、早く本当の春が来ることを祈るばかりです。