2024年11月6日

641話 ビジネスの根源

昨日に続いてソーシャルビジネスプランコンペ「edge」のお話を。

edgeは社会課題をビジネスの力で解決するためのプランを持った方々が集まり、

半年間にわたりメンターが伴走しながらブラッシュアップしていくコンペです(https://www.edgeweb.jp/)。

私も2010年にプレイヤーとして参加し、現在は運営側として関わらせていただいています。

この活動は完全に自費で行っているため、自分のワークライフの一環と言っても過言ではありません。

 

私がこの取り組みを10年以上続けている理由は「商い」の根源がソーシャルビジネスにあると信じているからです。

商いの本質はお困りごとに対するお役立ちです。

そして長年手付かずの課題こそがソーシャルビジネスとしての可能性を秘めています。

つまり現代社会において依然として解決が求められている問題は、すべてソーシャルビジネスの対象になるのです。

社会全体がソーシャルビジネス化しているとも言えるでしょう。

 

edgeの活動を通じて多くの課題に向き合い、それを解決するためのプランを練るプロセスに携わることは、

私にとって非常にやりがいがあります。

自分が関わったプランが社会に実際の変化をもたらし、人々の生活を良くする一助となることを期待しながら、

毎回の合宿やミーティングに参加しています。

 

2月に控えるファイナルではどんなプランが集まり、どのようなアイデアが生まれるのかが楽しみです。

ソーシャルビジネスを通じて、社会が少しでも良い方向に変わるきっかけが生まれることを期待しています。

商いを通じて社会に貢献する意識を持ち続けることで、自分自身も成長していけると感じています。

 

≪今日の心がけ≫
社会の課題に目を向け、自分にできる貢献を考える一日にしましょう。