皆さんはフリーライダーという言葉をご存じですか?
恥ずかしながら私はつい先日その言葉を知りました。
フリーライダーとは経済学の用語で、組織の利益に“タダ乗り”する人の事を指すのだとか。
この言葉を知ったのは人事系の研修を受講している時で、
『中途採用者の面接について今勤務している会社での他人の功績を、さも自分の功績として話をする人もいるから気を付けろ。』
といった内容でした。
中途採用者の面接においては、非常に有効な考え方だったので参考になりました。
ふと我が身を振り返り『乗車賃を払っているかな?』という疑問と向き合います。
乗車賃をお給料だと捉えると、普段私たちが利用する地下鉄などと違い、組織における乗車賃は人それぞれ。
電車賃は何で決められるかというと、その組織における期待値になりますね。
20万円の人には20万円分の期待がされていて、30万円の人には30万円の期待が込められています。
その期待を超える事ができれば優先座席が設けられますし、期待を下回り続ければいつか
『フリーライダー罪ですから下車してください』と言われる日が来るのかも。
もちろんそれは社長でも同じ
『あなたが下車しないなら私たちが降りますね』と言われる日が来るのかもしれませんね。
怖い・・・。
≪今日の心がけ≫
フリーライダー罪に気を付けましょう