2022年12月26日

389話 ありがとうが社会を変える

お互いに感謝の気持ちを伝え合う為のツールとして、サンキューカードが流行ったのはもう10年以上前。

今ではアプリでそのやり取りがポイント化される時代。

当社の日報にも「感謝」という欄があります。しかし、あれって何の為にあるんでしょう?

そもそも自分の日報に他人への感謝を書いたところで、感謝している本人の目に触れる確率は低いですよね?

実は当社の日報の感謝欄は【自分の為】にあるんです。

例えばあなたは、20日前の自分がどんな人だったか覚えていますか?

余程の記念日でもなければ覚えてはいないですよね?

しかも人間は悪い記憶の方をインプットする本能がある(じゃないとリスクヘッジできなくて早くに死んでしまう)ので、放っておけば過去はネガティブなものに…

しかし、過去を振り返ると必ず「感謝したくなる様な有難い出来事」に囲まれて毎日を過ごしているわけです。

改めて、感謝できる相手が存在することに感謝したいなと思います。

今年も一年、多くの方々にご支援いただき、誠にありがとうございます。

本年度は社内の体制も大きく変わりましたが、社員一人一人の視野が広がった一年だったと思っております。

本町より肥後橋に移転し、研修センターも持つことができ、これらが私たちの「すべきこと」がより明確になった大きな要因かと思います。

しかし、何よりもお客様、ご支援いただいている皆様からのご期待が当社社員の喜びと言動の源泉です。

来年も皆様のご期待に添えるべく、共に飛躍できる一年にできればと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

改めまして、一年間誠にありがとうございました。