教育の本質を追い続ける。

取締役/コンサルティング事業部部長

仲摩 千陽

Q1.入社したきっかけ
7年間の教師経験を経て「もっと広い社会全体の中での『教育』の意義を知りたい」という想いから退職。「企業のコンサルティングをするうえで、財務と教育は切っても切り離せない」というプレジャーサポートの考え方に深く共感し、自分の経験を活かして新しい挑戦したいと思い、入社しました。
Q2.自分の役割
新入社員の方から管理職の方までを対象とした人材育成に関する研修の開発・講師をしています。セルフマネジメントからチームマネジメントまで幅広く担当していますが、すべてに一貫して「現場の行動に落とし込める内容」であることが強みだと考えています。
Q3.印象に残っているエピソード
本気で社員さんの幸せや成長を願っている。単純に売り上げを上げるだけでなく、その先にあるお客様の人生を見つめている。そんな経営者やリーダーの方に出会えたこと。この経験によって、ビジネスの現場で教育の効果を最大限に発揮するために必要なことは、真新しい手法ではなく、常に本質に立ち返り追求していくことだと理解できました。今の自分自身の判断軸にもなっている大切な経験です。
Q4.仕事をする上で心掛けていること
【正解は求めず、正しい問いを求めること】です。例えば、部下の成長に悩む上司の方に対して「こういう対応が正解です」と講師としてすぐに答えを言うことは簡単ですし、安心感があります。でも、そこをゴールにしてしまうと自分の成長、そしてなにより現場の教育がとまってしまう。それでは研修の意味がありません。だからまずは自分自身が断定的に物事を捉えるのではなく、複数の視点をもち、正しい問いをもち続けることを心掛けています。どんな現場や立場でも、教育の面白さを実感するために必要なことだと思っています。
Q5.今後の目標
多くの人に出会い、たくさんの現場を知り、共通する教育の本質を、丁寧に形にしていくこと。
そうすることで、一人でも多くの人が、自分や周囲の可能性を見出すことができる。そんな研修を提供できると思っています。