プレジャーサポートブログ
2021年5月21日
【サロン運営100の問い】Q45 交友関係の変化を聞き出せているか？
Q45 交友関係の変化を聞き出せているか？
ご紹介を含めた自力集客について、多くのサロンで見受けられるのが「ベテランほど少ない」という傾向です。
ご本人にお伺いすると「いや、もうご紹介いただけるお客様には全員してもらいましたので、お願いする人がいないです」となりがち。
が、例えば若手スタイリストのAさんの年間稼働カルテ枚数が100枚だったとします（イメージ的には月の技売が30～50万円）。
この方に対しては「自分のお客様から次のお客様をご紹介いただく大切さ」を伝えると思います。
が、ベテランスタイリストになってカルテ枚数が400枚になったとします（イメージ的には月の技売が80～100万円）。
そのスタイリストは『もうご紹介いただく方はいない』というのが通用しがちなのですが…。
どんなスタイリストでもだいたい20～30％のお客様が入れ替わっていることが考えられます。カルテ枚数でいうと100枚程度。
つまり、ご紹介をお願いする対象の方はお二人ともほぼ変わりません。それに、ずっとご来店いただいている方でも、高齢者と呼ばれる方であまり社交的でない方を除いては、交友関係は徐々に変化するものです。
普段の会話の中からその方のコミュニティがどんなものなのか、注意しておくと交友関係の変化を聞き出せてご紹介に繋がることがあるかもしれないですね。