2019年7月4日

80話 主語はお客様

コンサルタントの仕事をしていると、いわゆる“同業他社”という方に出会うこともあります😊

僕たちプレジャーサポートの業務は大きく三つに分かれます☝️

①理念やビジョンなどを整理するコンセプト設計

②事業計画を作ったり財務管理をする計画管理

③社員教育や人事制度を通した人材育成

いわゆる“ヒトモノカネ”を網羅しているので、そこから派生する手段に関するコンサルタントの方々や、業者さん達と多く接点を持ちます😊

その時、『あ、この人には他の企業さんも含めて一緒に仕事をしたいな』と思える方と、『ちょっとこの方とはやり難いな』と思ってしまう方に分かれます😅

何が違うのかというと、そのお客様を主語にした提案をしている方と、自分を主語に提案している方ですね😭

前者の方はプレジャーサポートもその方も、お客様を“共通の主語”として話をするので、スムーズに会話が進みます😊

が、後者の方は“その方自身がしたいこと”を中心に話を進めるので、こちらは一々『あなたがしたいことをお客様を主語に置き換えて、必要か不要か』を判断しなければなりませんので、2倍の時間がかかります😭

なぜそうなるのか?というと、その担当者がそのお客様に関心を持っているかどうかだと思います☝️

自分にしか興味がないから、お客様の本当の声に気づくこともなく、表面的に口から出るニーズ(売上あげたい、社員育って欲しい)に食いつき、『なぜ売上を上げたいのか?なぜ社員に育って欲しいのか?』に関心を持てない😭

そこに関心を持てない理由はただ一つ☝️

自分の売上や、自分が売りたいものにしか興味がないので、『その商品やサービスを使った後のお客様の喜び』に関心を持てないからです😭

気持ちは分からなくもないですが、お客様に関心を持ち、『自社の商品やサービスを使っていただいた、その先』に興味を持ちたいですね😊