2020年8月3日

289話 時間配分

昨日は来年4月の内定者達と話をさせていただきました。

コロナの関係もあって、なかなか接点持つことができなかったメンバーで、改めて僕が“今”考えていることや悩んでいることも伝えることができました。

組織として新しいメンバーが加わってくれるのはありがたい事です。

しかし、ふと考えました。

人が増えれば増えるほど、一人一人との接点は少なくなってきます。

社員数が5人だった頃には頻繁に食事などに行って、“今”考えている事を伝えれていたものが、15人になるとほぼ話をする機会もなくなってしまいます。

その時には当たり前にできていた、『直接伝える』ことが困難になってくるのです。

社員さん側にすれば『社長に捕まるリスク』は下がっていくわけですが…

この内定者の学生に対しても、今は時間を取ることができても、来年になればそのまた下が入ってきてくれれば、時間を取ることが困難になります。

それだけに、今の時間を当たり前と思わず、その人達とは『来年は時間を取れない』という前提で、丁寧に接したいなと思いました。