2020年1月11日

222話 これから働く人たちに希望を提供する

昨日はお客様のところで働く学生スタッフ7人に対する講習でした😊

プレジャーサポートの活動は大きく三つに分かれます😊

働いている人たちのやりがいを創出する【Heart-F ull事業】(heartfulじゃなくて造語です☝️念のため🙇‍♂️)

働くのが困難な人たちに機会を提供する【Chance-Full事業】

これから働く人たちに希望を提供する【Hope-Full事業】

この3つの事業がうまく機能すれば、【社会はやる気と機会と希望で満ち溢れる】という仮説です😊

 

Hope-Full事業では主に大学生の長期インターンシップや、今回の様に簡単な研修を受けていただいています😊

内容は僕たちが提唱している【行動変容サイクル】を描いていただくことですが、それは

①自己肯定感を高めるには《自分がここにいて良いのだという自己有用感》を高めること

②その為には《私もやればできるんだという自己効力感》を高めること

③その為には《私の努力は成果に結びついたんだという自己強化》をすること

という、【自己肯定サイクル】から始まります☝️

自己肯定感なんていきなり高まるものではなく、あくまで自己有用感の結果だと思います☝️

で、その自己肯定サイクルを回すために

①自己強化をするには《快楽を得る為の自助努力》をすること

②その為には《自分で何を努力するのかを自己決定》すること

③その為には《自分がどんな状態なのかを自己理解》すること

という【行動変容サイクル】が必要だと思うのです😊

 

ここまで見ていただければ分かるように、スタートは自己理解なわけですが、若者たちの自己理解の機会は減少している気がします😭

その理由は色々あると思いますが、やはり一番大きいのはインターネット☝️

 

人と接点を持つ機会は確実に減り、『会ったつもりやしたつもり』になったり、失敗しない為の参考事例はネット上に履いて捨てるほどに転がっているため『失敗するくらいなら挑戦しない』となってしまいます😅

そんな状態でいきなり社会に出ても、社会はネット上やゲームの世界とは異なりますから失敗に満ち溢れています😅

その時に行動変容サイクルを回す癖がついていれば、

④努力が思ったように実らなかった時に《事実を受け入れる自己受容》をして、結果として《自分が何者なのかを自己理解する》という習慣が身につく

のです☝️

昔ならば大人がそれをさせてくれていたし、情報収集源はインターネットではなく先輩方でしたから、嫌でもコミュニケーションを取らなければなりませんでした😅

僕たち受け入れる側も、そういった前提を理解してあげた上で、彼ら彼女らに希望を持ってもらえる社会を創りたいものですね😊